台風21号で停電37万軒　中小企業100社で被害続く[2017/10/25 23:30]

　経済産業省は台風21号の影響で約37万軒が停電したほか、100社以上の中小企業で被害が続いていると発表しました。

　経産省によりますと、台風21号による停電は東京電力の管内で14万7200軒、関西電力で12万3850軒など全国で37万軒に上り、ガスの供給停止は兵庫県と滋賀県で203軒でした。25日現在も全国の中小企業104社で浸水のほか、屋根や壁が壊れるなどの被害が続いています。こうした状況を受けて世耕経済産業大臣は、今週末に接近する台風22号に向けて対策を取るよう全国の経済産業局に指示しました。