SUBARUでも無資格検査 “日産”受け社内調査で発覚[2017/10/27 11:50]

 日産自動車に続いてSUBARUでも、資格のない従業員に完成車を検査させていたことが分かりました。不適切な検査が相次いで明らかになったことで、日本の自動車メーカーの品質管理が問われることになります。

 不適切な検査が行われていたのは、群馬県太田市にあるSUBARUの「群馬製作所」の工場です。正式な資格を持たない数人の従業員が資格を持った検査員とともに検査に携わっていました。日産の無資格検査の問題を受けて、国土交通省が指示した社内調査を進めるなかで発覚したということです。SUBARUは27日にも国土交通省に報告する予定です。完成した車の検査を巡っては、日産の国内のすべての工場で資格のない従業員が検査に関わっていたことが明らかになり、約120万台をリコールする事態になっています。

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