300人分の作業削減 ロボットが事務作業を代行[2017/11/02 11:53]

 人手不足が深刻化するなか、金融業界を中心にロボットが事務作業を代行する技術の採用が進んでいます。先月、本格導入した第一生命では300人分の作業が削減できるとしています。

 RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)と呼ばれるこの技術は事務作業を自動化するソフトウェアで、前の日の契約実績を支店の順位ごとに並べる作業や社員の仕事の振り分けなどを行ってくれます。第一生命では、自動化できそうな作業が2000以上あるということで、2020年度末までに約300人分の作業をRPAに置き換える方針です。

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