サイバー攻撃を撃退 自動運転に向け対策激化[2017/11/09 15:08]

 地図や交通情報をインターネットを通じて取得する自動運転は、サイバー攻撃への対応が課題となっています。そんなサイバー攻撃を検知し、撃退するシステムが開発されました。

 パナソニックが開発したのは、独自のシステムを車のネットワークに搭載しておくことで異常なウイルスを自動で検知します。ウイルスが侵入した場合でも車が誤作動を起こさないよう自動で手動運転に切り替え、二度と同じウイルスを侵入させないようアップデートしていきます。自動運転を巡っては政府が2020年の高速道路での自動化を目指していて、セキュリティー対策の競争が激しくなっています。

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