SUBARUのリコール台数40万台に 無資格で完成検査[2017/11/09 20:58]

 資格のない従業員に新車の完成検査をさせていた問題で、SUBARUはリコール対象を当初の見込みから増やし、約40万台にすると発表しました。

 SUBARUによりますと、リコール対象になるのは、群馬県内の2つの工場で2014年1月から今年の10月3日までに国内向けに生産された12車種、約40万台です。これまでの対象台数は、無資格の従業員がかかわった約25万台5000台としてきましたが、期間内に生産されて車検を受けていないすべての台数を対象にすることにしました。新たに問題が見つかったわけではなく、社内で対応を検討し、購入者の安心の観点に立った結果としています。リコールの届け出は11月中旬を予定しています。リコールにかかる費用は現在、精査しているということです。

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