ファミレスや牛丼に影響?米高騰に独自の策で対抗!(2017/11/10 18:01)

 食材の価格高騰や深刻な人手不足でおなじみの外食の店が次々と値上げに踏み切っている。一方で、何とかこの事態を打破しようと独自の策に打って出る店も出始めている。

 外食産業が抱える悩みの一つ。米の価格高騰。業務用に多く使われる銘柄の価格を見ると、今年も前の年より値上がりする見込みとなっている。業務用の米を生産する農家が減っていることがその理由の一つとみられている。食材の価格高騰に加え、人手不足も深刻な外食産業。ファミリーレストランを運営する「すかいらーく」ではこの秋、一部のメニューの値上げを実施した。牛丼チェーン「すき家」などを運営するゼンショーホールディングスでも、一部のメニューの値上げを検討しているという。「大戸屋」ではご飯大盛りのサービスを提供しているが、業務用米の高騰を受けて今週から約50グラム減らして提供されるようになった。メニューの値上げをしないようにと打ち出した大戸屋の対応策。一方で、10日からこんな変更も。定食では白米か五穀ご飯を選ぶことができるが、こちらの五穀ご飯、雑穀の比率が大幅に大幅にアップしたということだ。客の半数以上が頼むほど人気がある五穀ご飯。雑穀比率が上がったことにより、食感も栄養価もアップしたという。そして、この新たなサービスが思わぬ効果も。
 大戸屋ホールディングス、コーポレートブランド室次長・岩熊英一さん:「雑穀の比率を上げるということで、多少はコストダウンにもなったのかな」
 五穀ご飯に含まれる白米の比率が減ることで、米の値上がりの影響を減らすことにつなげられるのではないかと考えているという。ロイヤルホールディングスが今週から営業を始めた店は、人手不足に対応した店舗となっている。食事の後の支払いは現金ではなく、クレジットカードや電子マネーカードなどで行う。キャッシュレスとなったことで従業員の負担は減り、働き方改革にもつながるという。

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