“漁師直結”取りたてを…回転寿司がさらに進化(2017/11/13 17:58)

 進化を続ける回転ずし業界が新たな挑戦だ。業界トップのスシローは魚の鮮度をさらに追求しようと、羽田空港を利用した漁師直結のシステムを導入すると発表した。

 マグロ、甘エビ、そしてキンメダイ。目にも鮮やかな海の幸が並ぶのは回転寿司業界トップ、スシローの事業戦略と新商品の発表会。そこで、消費者にとってはうれしい画期的な商品提供のシステムが発表された。
 あきんどスシロー・水留浩一代表取締役社長:「国内の天然物を我々としてもしっかりと取り組みをしていこうということで、今回、(『羽田市場』を運営する)地方創生ネットワークと資本業務提携をさせて頂くことになった」
 実は今回、スシローは大手の回転寿司チェーンとしては初めて天然の魚を鮮度が高いまま提供することを目指すという。スシローが提携を発表したのは飲食店向けの流通サービス、羽田市場だ。これを使えば今、旬の北海道産の甘エビが翌日には全国のお店に届く。どのようにしてこのスピード輸送が可能となっているのか。東京から約750キロ離れた宮崎県島野浦で漁師をしている古谷さんも羽田市場と契約している漁師の一人。
 「羽田市場」と契約、漁師・古谷哲啓さん:「飛行機に間に合わせないと意味がない。朝(漁に)行って、東京に行って、仕分けをして、それをしないといけないから」
 まだまだ暗い午前4時。通常なら漁港で水揚げされた後、競りにかけられるのだが、そのままトラックで宮崎空港へ。締め切りは午前7時。それから4時間後の午前11時。先ほど宮崎で取れた魚が羽田に到着した。2年前から始まったこのサービス。これまで漁港から都内にくるまでには市場などいくつもの中継地点を経由してきたが、羽田市場では漁師や漁港から空輸で羽田に魚が集められ、そのまま各店舗に到着するという仕組み。スシローは漁師直結のこのサービスを活用し、これまで冷凍期間も経て1カ月ほどかかっていた天然物を早ければ翌日にも提供する予定だ。
 あきんどスシロー・水留浩一代表取締役社長:「(『羽田市場』を運営する)地方創生ネットワークという事業を応援していき、応援することによって地元の漁師さん、もしくは日本の漁業がさらに活性化していくことの一助となればと考えている」

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