イクラ店から消えた!?食材高騰で「おせち」ピンチ(2017/11/14 17:32)

 早くもデパートなどで「おせち」商戦がスタートしている。今年はおせちに欠かせない食材が軒並み高騰していて、店頭から姿を消してしまったものまである。

 年末まで残すところ1カ月余り。冬将軍の到来も、まもなく。本格的な冬が始まろうとしている。先んじて、大手百貨店ではおせち商戦がスタート。今年は5万円以上のものや、1万円台のお手頃なものが売れ筋だという。
 しかし今、おせちの材料となる食材に異変が起こっている。価格の高騰だ。
 東京・上野で創業45年の鮮魚店。「子孫繁栄」のイクラは去年の約1.5倍になっていて、店側も苦肉の策を講じている。東京都中央卸売市場によると、イクラの取引価格は上昇を続けていて、2005年から見ても約2.7倍に高騰している。ただ、同じく子孫繁栄の数の子は平年並み。すじこは、数が少ないが値段は持ちこたえているという。「よろこぶ」の語呂合わせで好まれるコンブも、傷がないなど質がいいものは特に値段が上がっているという。「五穀豊穣」を願う田作りのカタクチイワシ。去年に比べ3割ほど値上がりしているという。さらに、だしなどを取る際に欠かせないカツオ節も値上がりしているというが、この店では正月商品として値段を据え置く予定だ。「まめに働く」の丹波の黒豆にも不安材料が。10月に産地に行ったところ、非常によい状態だったというのだが一方で、北海道産の黒豆は去年、台風の影響を受けて値段が上がったので、今年は去年より1割から2割ほど安いという。

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