レギュラーガソリン140円超え 10週連続で値上がり[2017/11/22 15:22]

 レギュラーガソリンの平均価格は10週連続で値上がりし、2015年8月以来の1リットルあたり140円超えとなりました。

 資源エネルギー庁が発表した今月20日時点のレギュラーガソリン価格は、全国平均で1リットルあたり140円10銭で、前の週から1円80銭値上がりしました。これで10週連続で今年の最高値を更新し、この間の上昇幅は8円80銭に上ります。1リットル140円台は2年3カ月ぶりのことです。今週もサウジアラビアの政情不安と来年3月以降もOPEC(石油輸出国機構)の協調減産が継続されるという見方から原油価格の高騰が続きました。石油情報センターでは来週は小幅な値下がりになるとみています。

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