11月の新車販売台数 前年同月比で2カ月連続減少[2017/12/01 17:13]

 11月に国内で販売された新車の台数は、2カ月連続で前の年の同じ月を下回りました。

 完成検査で不正問題が発覚した日産自動車やSUBARUの減少が影響しました。業界団体の発表によりますと、11月の国内の新車販売台数は、前年同月に比べて2.6%減の40万6860台でした。登録車は前年同月に比べて5.4%減の25万8164台で、2カ月連続のマイナスでした。軽自動車は前年同月に比べて2.9%増の14万8696台で、8カ月連続のプラスでした。新車の完成検査の不正問題があった日産は、登録車が42.4%減の2万797台でしたが、軽自動車は前年同月を上回り、登録車と軽自動車合わせて27.4%減の3万4693台でした。また、SUBARUは登録車、軽自動車とも前年同月を下回り、合わせて12.8%減の1万2161台でした。

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