ゆうパック2割増 配送遅れも 他社値上げが影響か[2017/12/21 18:01]

 日本郵政の長門社長は記者会見で、直近3カ月のゆうパックの取扱量が前年と比較して2割ほど増えていると明らかにしました。

 日本郵便によりますと、ゆうパックの取扱量は前の年と比較すると、10月で23%、11月で25%、12月では約18%増加しているということです。長門社長は取扱量の増加の要因として、インターネット通販の増加とヤマト運輸や佐川急便が値上げを行った結果、荷物が流入している可能性の2点を上げました。また、これに伴って大阪や東京の郵便局では、約1万3500個の荷物の配送が半日ほど遅れる影響があったということです。

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