三井住友FGの証券2社が合併 預かり資産は約58兆円[2018/01/04 15:08]

 三井住友フィナンシャルグループ傘下の証券会社2社が合併しました。

 SMBC日興証券・清水喜彦社長:「新生SMBC日興証券という形で本日、営業初日を迎えることになります。お互いの強みをしっかりと生かした新しい証券会社として、お客様により充実したサービスを提供し続ける」
 三井住友FG傘下のSMBC日興証券とSMBCフレンド証券が1日に合併し、その記念式典が開かれました。新しい会社名はSMBC日興証券で、預かり資産は約58兆円となり、業界2位の大和証券に迫る規模となります。合併による営業職員の増加で「個人向け」を強化し、コンサルティングやアフターサービスの充実を図ります。店舗の統廃合によるコスト削減などで、中期的に年間200億円の合併効果を見込むということです。

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