「カーシェア」大手が続々と参入 新たな顧客獲得へ[2018/01/15 11:54]

 若い人たちの自動車離れに直面する大手自動車メーカーがカーシェアリング事業に参入し、新たな顧客獲得に動き出しました。

 日産は15日から、無人の駐車場で車を借りられるカーシェアリングサービス「e−シェアモビ」を始めました。貸し出す車種は電気自動車「リーフ」とハイブリッド車タイプ「ノート」で、東京や神奈川、大阪など9都府県の販売店など約30カ所で15分200円から貸し出します。ホンダはすでに2013年にカーシェアの実証事業をスタートしていて、現在は全国の約90カ所で約140台を展開しています。トヨタ自動車も今年4月にカーシェア事業を進める新会社を設立するなど、各社が取り組みを強化しています。

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