26年2カ月ぶり高値の背景は? 午前株価2万4078円[2018/01/18 12:09]

 東京株式市場では日経平均株価が一時、26年2カ月ぶりに2万4000円を上回りました。東証アローズから報告です。

 (経済部・賀谷真実記者報告)
 アメリカの株高を追い風にして、日本のマーケットもまた一つ節目を迎えました。東京株式市場では18日午前の取引で成長への期待から半導体や電子部品などの銘柄が買われ、1991年11月以来、26年2カ月ぶりに一時、2万4000円を超えました。アメリカで景気は堅調であるという報告がまとまったことや決算発表で好業績が相次いでいることから、ダウ平均株価が初めて終値で2万6000ドルを超え、その勢いが東京、日本のマーケットにも押し寄せています。今月末に本格化する日本企業の決算発表でも相次ぐ好業績がアメリカと同じように予想されていますが、マーケット関係者の間では年明けからの平均株価の急激な上昇を慎重にみる声も聞かれています。

こちらも読まれています