スズキ・日産12万6000台、ホンダ11万3000台リコール[2018/01/18 20:23]

 国土交通省は、軽自動車大手のスズキの四輪駆動車について、センサーに異常が出るとしてリコールを発表しました。

 対象となるのは、スズキの「アルト」や「ワゴンR」のほか、同じ工場で生産された日産「ルークス」やマツダ「キャロル」など7車種約12万6000台です。四輪駆動車の後ろの車輪のセンサーが異常な信号を出して、急ブレーキの警告灯が機能しなくなったり、速度計が作動しなくなる恐れがあるということです。これまでに600件余りの不具合が報告されていますが、今のところ事故の報告はないということです。一方、タカタ製のエアバッグで破損の恐れがあるとして、ホンダの11車種約11万3000台にもリコールが発表されました。対象となるのは「フィット」「フリード」「インサイト」などです。これまでに不具合や事故の情報はないということです。

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