1人で3台コントロール トラック隊列走行の実証実験[2018/01/23 16:54]

 長距離ドライバー不足の解消を目指して、新東名高速でトラック隊列走行の実証実験が始まりました。

 今回の実験では、先頭車両の動きを後続が受信する車間距離維持システムを搭載したトラック3台が約35メートルの車間を保ちながら走ります。23日から3日間の実験で、トラックの隊列が周りからどのように見えるのか、周りの車の走りにどのような影響を与えるのかを確認するということです。トラック業界では高齢化が進み、長距離の荷物を運べるドライバーが少なくなっていて、隊列走行はドライバー不足対策の大きな柱の一つとされています。再来年には後続のトラックの無人運転の実験が行われ、4年後の商業化を目指します。

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