「電気をさらに拡大」東京ガス・新社長に内田氏[2018/01/24 09:42]

 東京ガスは、内田高史副社長を社長に就任させる人事を発表しました。内田新社長は、ガス会社でありながら「電気事業を拡大させる」戦略を示しています。

 東京ガス・内田高史新社長:「ガスを守り抜くこと。そして、電気をさらに拡大させていくこと」
 東京ガスは4月1日付で広瀬道明社長が会長に、内田副社長が社長に就任します。内田新社長は家庭向け営業部門の本部長として電力自由化による電気の契約数100万件を前倒しで達成した実績があり、就任後についても「契約数220万件を可能な限り早く達成したい」と電気事業で攻める考えです。一方、東京電力などはガス事業へ参入していて、業界の垣根を越えた競争が進むことでガスや電気の値下げにつながる可能性があります。

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