来月に確定申告 国税庁佐川長官に納税者は怒りの声(2018/01/25 17:23)

 来月に始まる確定申告を前に、国税庁がキャンペーンを始めた。ただ、森友問題の渦中にいた佐川長官がそのトップにいるだけに、納税者の心境は複雑なようだ。

 東京国税局王子税務署・吉田隆夫署長:「ぜひぜひ、早めの申告手続きをお願いします」
 国税庁は来月からの確定申告に向け、PRイベントを開き適正な申告を呼び掛けている。ところが…。
 財務省・佐川宣寿理財局長(当時):「交渉記録というのはございませんでした。記録が残っていないということであります」
 国税庁トップは森友学園問題で交渉記録を破棄したなどと繰り返し、就任会見もしていない佐川前理財局長。
 個人事業主:「100円、200円の領収書も必ずもらって、税務署のチェックも厳しいので。日本の国はこれでいいのかって思いは強い」「堂々と税金取って自分たちがどうなっているのか、はっきりさせた方が良い」「嘘、偽りがなければ正々堂々と記者会見すべきだし、そういう人が昇格すると他の人のモチベーションを下げることはあっても上げることはない」
 批判は国税局の職員からも。
 全国税労組:「領収書がない納税者から『おたくのトップは認められてるのに』と言われた。長官の言動に職員は批判の矢面に立たされてる」
 こうしたなか、テレビ朝日のカメラは約7カ月ぶりに佐川長官の姿を捉えた。マスコミを避け続ける佐川長官だが、税関系の業界紙には平然とこんなことを…。
 佐川国税庁長官:「ささいな問題でも、対応を誤れば信頼を失ってしまいます。納税者から信頼される組織運営を進めて参りたい」
 立憲民主党・枝野代表:「もはや、怒りを通り越してあきれるばかりです。更迭すべきであります」
 麻生財務大臣:「最もふさわしい人材を適材適所で配置するといった考え方に基づいて行った」
 確定申告は来月16日に始まる。

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