「さっさと返して」コインチェック被害者団体が発足[2018/02/03 17:50]

 仮想通貨取引所大手のコインチェックから顧客の資産が引き出せなくなっている問題で、3日に被害者団体が発足しました。

 被害者団体の代表:「誰も手を挙げる人がいなかったので、私がやろうかなと立ち上げました」
 コインチェックに日本円や仮想通貨を預けていて、問題発覚後に引き出せなくなった約30人が3日、都内で被害者団体を発足させました。20代や30代の若者が中心で、預けていた資産は100万円を超える人がほとんどでした。
 30代男性(被害額250万円):「コインチェックが倒産して、資産が案分(比例配分)になるとほとんどが返ってこないと思うので、それが最悪のケースかな」
 30代男性(被害額160万円):「行動することが絶対、大事なので動きを示して、断固として戦うべきだと思う」
 主催者の男性は「願いはさっさと返してもらうことだ」と訴え、今後、訴訟も視野に団結して行動することを決めました。
 被害者団体の代表:「とにかく出金を早くして下さい。期日を告知して下さい。検証可能な資料を出して下さい。それだけです」

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