日経平均株価も急反発 NYダウの大幅反発を好感[2018/02/07 10:31]

 6日に1000円以上、大幅に値下がりした日経平均株価ですが、7日の値動きはどうなっているでしょうか。東京証券取引所から報告です。

 (経済部・賀谷真実記者報告)
 6日の大きな値下がりを取り戻すかのように平均株価は大きく反発しています。一時、700円以上、値上がりする場面もありました。現在の東京株式市場の平均株価は6日に比べて650円程度、値上がりして2万2260円となっています。ほぼ全面高の展開です。6日のニューヨーク市場でダウ平均株価が乱高下した後、5日に比べて567ドルの大幅反発で取引を終えたことで、東京市場でも投資家心理の悪化に歯止めが掛かった形です。ただ、マーケット関係者は「アメリカの不安定な相場はまだ1、2カ月程度は続く」とみていて、日本の相場もそれにつられて上下するだろうとしています。

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