麻生財務大臣、在任戦後最長に 1875日で宮沢氏抜く[2018/02/12 16:39]

 麻生財務大臣の在任期間が戦後最長となりました。

 麻生大臣は、第2次安倍内閣が発足した2012年12月に財務大臣に就任し、在任期間1875日と宮沢喜一氏を抜いて戦後最長となりました。この間、消費税の10%への引き上げを2度、延期し、財政再建の目標も延期しました。また、森友学園への国有地売却に関する文書を廃棄したとした佐川前理財局長を国税庁長官に昇進させています。一方、発言が度々、物議を醸し、去年夏には「ヒトラーはいくら動機が正しくてもだめ」と話して、直後に撤回しました。その失言があった後、記者会見をこれまでのように記者会見室で行わず、官邸の玄関で2、3問だけの質問で打ち切る形式がほとんどで記者からの質問を制限しています。

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