人手不足解消へ 政府が外国人の受け入れ拡大に着手[2018/02/20 20:19]

 政府は人手不足解消に向けて、外国人の受け入れ拡大と就労ルールの整備に着手する方針を固めました。

 安倍総理大臣:「有効求人倍率は43年ぶりの高水準となるなかで、深刻な人手不足が生じています。専門的、技術的な外国人受け入れの制度の在り方について、早急に検討を進める必要があると考えます」
 経済財政諮問会議では介護や建設、運輸、農業などの分野で専門的、技術的な外国人を受け入れるため、処遇改善や出入国管理法などの法改正も含めた検討を進めることになりました。今後は、菅官房長官と上川法務大臣を中心に検討を進め、今年の夏にまとめる「骨太の方針」に盛り込みたい考えです。

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