「原発動くはずだったのに」東通村長、支援求める[2018/02/21 22:24]

 東日本大震災以降、建設が止まっている青森県の東京電力・東通原発を巡り、東通村の越善靖夫村長は「税収が減ってしまう」と経済産業省に経済支援を求めました。

 東通村・越善靖夫村長:「震災前であれば来年度から固定資産税入ってくるので、それが入ってこないとなると見通し立たないと大変な事態。地域の実情理解頂き、対応して頂きたい」
 東通村の越善村長は工事の中断で地元が疲弊しているとして、新たな財源措置など支援を求めました。東通原発の工事は安全対策や資金繰りなどの問題から再開できず、東京電力は他の電力会社との共同事業化を検討していますが、見通しは立っていません。

こちらも読まれています