プレミアムフライデー1年 つれない世間と麻生大臣[2018/02/23 12:19]

 月末の金曜日は早めに退社して消費を呼び起こそうという政府主導のプレミアムフライデーが始まってから1年。2億円の広告費をかけたにもかかわらず、実施率は1割程度でした。

 世耕経産大臣:「1年目としては順調に進んでるのではないかと思うので、しっかり粘り強く続けていきたい。私は(午後)6時まで委員会で、早く帰るというわけにはいかないんですけど」
 経済産業省によりますと、プレミアムフライデーのPRにはこれまで約2億円を投入したということです。その結果、認知率は88.5%と高かった一方、実際に早く退社した人は11.2%にとどまりました。民間の調査では3%という結果もあります。経産省の担当者は、クールビズの実施率が5割を超えるのに4年かかったことを引き合いに「実施率が低いからやめるというのは短絡的だ」としています。一方、麻生財務大臣は。
 麻生財務大臣:「(Q.プレミアムフライデー始まって1年だが?)ああ、そうかよ。どう思うか?特にあまり関心ありません」

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