スルガ銀行に返済停止通知へ…投資で家賃保証されず[2018/02/27 11:54]

 シェアハウスへの投資を勧めた不動産業者が家賃を保証できなくなったと通告したため、被害者が27日午後、融資を担当したスルガ銀行に対してローン返済の停止を通知します。

 この問題は、不動産会社の「スマートデイズ」がサラリーマンらにシェアハウスの投資を勧め、当初、30年間の家賃保証をしましたが、一方的に保証ができなくなったと通告したものです。関係者によりますと、被害者は700人を超え、一人あたり1億円から4億円ほどの銀行からの融資を受けていて、ローン返済額が月々、100万円を超えている人もいます。家賃収入がない状況ではローンの返済はできないとして、融資の大半をしているスルガ銀行に対し、午後に返済停止の通知書を提出する予定です。

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