神戸製鋼社長が辞任へ 調査委「社員の意識低下」[2018/03/06 17:07]

 製品データの改ざん問題で、社長が辞任を発表しました。

 神戸製鋼所・川崎博也会長兼社長:「再発防止対策の実行は新しい経営体制でやるべきだろうと」
 神戸製鋼所はデータ改ざん問題の責任を取り、川崎社長とアルミ・銅部門担当の金子副社長が4月1日付で辞任すると発表しました。また、不適切な製品について新たに163社に出荷していたことが明らかになりました。この問題を調査してきた外部調査委員会は、収益に偏った経営体制や社員の品質管理意識の低下などが原因と結論付けました。

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