「民間なら辞める」改ざん問題に経済界から厳しい声[2018/03/14 00:05]

 経済同友会の小林喜光代表幹事は財務省による文書改ざん問題に関して、麻生財務大臣に監督責任があるとしたうえで「民間だったら辞める」と厳しく指摘しました。

 経済同友会・小林喜光代表幹事:「民間の場合は自分が知ろうが知るまいが、不祥事を起こしたら普通は辞める。(政治家の場合は)法律違反を犯していない限りは直接的に辞める必要は確かにないのかもしれませんけど、監督責任は明確にある」
 小林氏は、今回の問題は「改ざん」だとしたうえで「国民そのものが無視された。民主主義にとって非常に重大な問題」と述べました。また、民間企業で不祥事が起きた際に第三者委員会を設置して調査することに倣い、与野党で協力して調査にあたるべきではないかと指摘し、早急な事実の解明を求めました。

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