仮想通貨「監視を続ける」G20 共同声明を採択[2018/03/21 11:52]

 アルゼンチンで開かれたG20(20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議)は、仮想通貨について「監視を続ける」という共同声明を採択して閉幕しました。

 G20の共同声明では、いわゆる仮想通貨を「暗号資産」と呼び変え、法律で定められた通貨の主な特性を欠いていると指摘しました。さらに、脱税やマネーロンダリング、テロ資金の問題につながるとして、国際機関に仮想通貨やそのリスクの監視を求めています。また、G20が仮想通貨を投資商品と認めたことで今後、日本でも投機を抑制するような規制が作られる可能性があります。

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