平均株価が一時1000円超下落 米中貿易戦争の懸念[2018/03/23 17:00]

 アメリカと中国との貿易戦争の懸念から平均株価は一時、1000円以上、値下がりしました。

 トランプ大統領が中国への制裁関税を決めたことで、ニューヨーク市場では、ダウ平均株価が724ドル下落しました。これを受けて、東京株式市場もほぼ全面安の展開で始まり、中国が報復措置の準備を発表すると、貿易戦争への懸念からさらに下げ幅が拡大し、一時1000円以上、値下がりしました。また、リスク回避の円買いで、為替市場では1ドル104円台まで円高が進みました。

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