パナソニックのPCに発火の恐れ 100万台超リコール[2018/03/28 19:14]

 パナソニックは、バッテリーに発火の恐れがあるとして100万台を超えるノートパソコンをリコールすると発表しました。

 リコールの対象となるのは、2011年2月から今月までに製造されたノートパソコン「レッツノート」など国内向け約103万台と海外向け約14万台です。おととし8月から今月までに、バッテリーが発火する事故が12件起きているということです。原因は特定されていませんが、バッテリーの中に金属の削りかすなど異物が入っている恐れがあり、充電を100%にして長期間使用すると発火する恐れがあるということです。パナソニックでは当面はバッテリーの充電量を80%に制限するように設定してほしいと呼び掛けています。さらに、5月末からバッテリーの劣化に応じて充電量を制御するプログラムをダウンロードできるようにするということです。

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