コインチェック 1年間の売上高626億円 前年比60倍[2018/04/26 23:27]

 仮想通貨流出問題を起こし、ネット証券大手のマネックスグループの傘下に入ったコインチェックの今年3月までの1年間の売上高がその前の年の60倍以上の626億円にも上ったことが明らかになりました。

 コインチェックを今月6日に完全子会社化したマネックスグループが業績見込みを明らかにしました。それによりますと、今年3月までの1年間のコインチェックの売上高は626億円で、本業のもうけを示す営業利益は537億円でした。前の年の売上高は約9億8000万円で、1年間で急成長を遂げたことが分かります。マネックスグループの松本大社長は会見で、今後、セキュリティーの強化と人材の充実に努めたいと強調しました。
 マネックスグループ・松本大社長:「特にサイバーセキュリティーはそれなりにお金がかかると思いますが、今回のことを契機に桁違いの世界水準のサイバーセキュリティーを実現しようと考えて対応しているところ」

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