セクハラ「個人の意見としては認めない」 麻生大臣[2018/05/11 15:06]

 財務省の福田前次官のセクハラ問題に関連して、麻生財務大臣はセクハラと認めるかと問われ、「個人の意見としては認めない」という認識を示しました。

 立憲民主党・尾辻衆院議員:「大臣として福田前次官のセクハラを認めますか、認めませんか?」
 麻生財務大臣:「これはかかって個人の話になりますので、今の段階として本人がないと言っている以上、これはなかなか私どもとしてはあるとはなかなか言えん」
 立憲民主党・尾辻衆院議員:「びっくりするご答弁、財務省は認めて処分しているわけでしょ?」
 麻生財務大臣:「個人として、いかがなものかと聞かれたからお答え申し上げただけ」
 立憲民主党・尾辻衆院議員:「財務大臣として認めたでいいですか?」
 麻生財務大臣:「財務省の責任で文書を出していますので、財務大臣として認めたというふうにご理解頂ければ」
 また、麻生大臣は「はめられたという意見もある」という自身の発言について「そういう可能性を否定はできない」と改めて述べました。そして、「セクハラ罪はない」という発言について「法律用語として正しく申し上げた」と改めて持論を展開しました。

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