「骨太の方針」が閣議決定 外国人材の受け入れ拡大[2018/06/16 05:51]

 政府は外国人労働者の受け入れを拡大する方針などを盛り込んだ財政再建に向けた基本方針、いわゆる「骨太の方針」を閣議決定しました。

 安倍総理大臣:「質・量の両面で人材を確保するとともに生産性の向上により、その潜在成長率を高めていくことが急務となります」
 外国人労働者の受け入れは現在、大学卒業程度の知識がある人に限られていますが、新たな方針では一定の日本語能力と技能があれば可能になる在留資格を新たに作るとしています。一方、財政再建に向けて政策にかかる経費を借金に頼らずに賄う時期について、5年先送りして2025年度に設定しました。また、来年10月に消費税率を10%に引き上げる方針も示しました。

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