ドローンで効率よく農薬散布 数時間が10分に[2018/06/19 23:34]

 ドローン2台が連携して飛行し、農薬をまく国内で初めての実験が行われました。

 千葉の農場で公開されたドローンは、2台で効率よく農薬をまけるルートを自ら考えて飛行します。また、機体のセンサーが障害物を察知し、自動でよけることもできます。
 スカイシーカー・佐々木政聡代表取締役:「技術が農家に広がることで、生産性向上して豊かな農家をいっぱい作りたい」
 手作業だと1ヘクタールあたり数時間かかる作業がドローン2台だと約10分でできます。将来は3、4台に増やして効率化を進めたいとしています。一方、機械メーカーの「クボタ」も自動運転で稲や麦を収穫するコンバインを公開しました。GPS(全地球測位システム)機能を使うことで、人が操縦しなくても誤差数センチで刈り取りを行うことができるということです。

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