仮想通貨交換業者の団体 発足2カ月で副会長2人辞任[2018/06/25 23:06]

 仮想通貨交換業者の業界団体である日本仮想通貨交換業協会は、ビットフライヤーの加納裕三社長とビットバンクの広末紀之社長が副会長を辞任したと発表しました。

 辞任の理由は、顧客資産の分別管理やマネーロンダリング対策などで内部管理体制が不十分として先週、両社が金融庁から業務改善命令を受けたためです。関係者によりますと、副会長のポストは当面、空席とするということです。日本仮想通貨交換業協会は4月に改正資金決済法に基づく登録業者16社で発足し、政府が認定する自主規制団体となることを目指していますが、わずか2カ月で副会長2人が辞任する事態となりました。

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