東京電力が「原発建設」再開を宣言 青森・東通原発(2018/06/30 09:37)

 東京電力が「原発建設」の再開宣言です。建設計画が中断している青森県の東通原発について、小早川智明社長は建設再開に向けて地質調査に入ることを明らかにしました。

 東京電力HD・小早川智明社長:「本格的な地質調査を実施して参ります。(建設着工は)2020年からスタートできるように考えたいと思う。原子力の技術者を相当数、抱えているし、2度と事故を起こさないような技術を作れる事業者になれると信じてしっかり取り組んでいくしかない」
 青森県の東通原発は東日本大震災を受け、建設が止まって更地のままです。国のエネルギー基本計画でも、原発の新設や増設は世論の批判を踏まえて明記されなかったなかで東電は今回、原発の建設再開を明らかにしました。ただ、巨額の廃炉賠償費用を抱える東電単独では建設を行う余力はないため、他電力と共同で行うことを目指していますが、調整は難航しています。
 東京電力HD・小早川智明社長:「もしパートナーがいなくても、単独でもできそうだという状況が出てきたら、それも一つの選択肢だ」
 年内に建設予定地の地質調査を始める予定です。東電は今月半ば、福島第二原発の廃炉を表明したばかりでした。

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