“痛勤”解消なるか? 今年も「時差ビズ」始まる[2018/07/09 11:58]

 出勤時間をずらして通勤ラッシュを緩和しようとする「時差ビズ」が今年も始まりました。

 早朝の利用客:「すいてて、やっぱり良いですね。快適です」
 時差ビズは、「満員電車ゼロ」を公約にした東京都の小池百合子知事が呼び掛けています。東急電鉄は早朝、利用客にコンビニエンスストアなどのクーポンを配り、電車の本数も増やしています。ただ、去年の時差ビズの混雑緩和の効果は通勤ピーク時の利用者が2.3%減るにとどまっています。
 ピーク時間帯の利用客:「別にいつもと変わらなかった」「出勤の開始時間が決められているので、後ろにずらすのはサラリーマンは難しいかな」
 小池東京都知事:「皆さんが『これで良かったね』と思って頂けるようにこれからも続けていきたい」
 東京都は広告などに9000万円の予算を充て、来月まで実施します。

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