西日本豪雨による農林水産業への被害額が72億円に[2018/07/10 23:28]

 西日本の豪雨による農林水産業への被害額が72億円に上ることが分かりました。

 斎藤農水大臣:「被害額で言うと72億円、これはまだまだ多くなると思います」
 斎藤農水大臣は閣議後の会見で、西日本の豪雨などによる農林水産業関連の被害額は72億円に上ると発表しました。このうち50億円近くが林業用の山が崩れたことによる被害で、農地への被害はまだ把握しきれておらず、把握が進めば被害額はさらに増えると説明しました。一方、大阪の卸売市場では野菜の入荷量が減っていて、コマツナなどは価格が上昇しているということです。農林水産省は人命救助を優先しながらも被害の把握を急ぎたいとしています。

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