“ビール離れ”に歯止めが…6年連続で過去最低更新[2018/07/11 11:59]

 今年上半期のビール類の出荷数量は各社がアルコール度数の高い7%以上の新商品を投入したものの、飲酒人口の減少などで6年連続で過去最低を更新しました。

 ビール大手5社が発表した今年上半期のビール類の出荷数量は1年前より3.6%減少し、6年連続で過去最低を更新しました。サッカーW杯の効果で6月は下げ幅が抑えられたものの、健康志向で酎ハイ市場に客が流れるなど、「ビール離れ」に歯止めが掛かっていません。ビールと発泡酒が大きく減少するなか、価格の安い第3のビールはわずかに増加しました。

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