働き方改革の中…日商が中小企業の実態を大臣に訴え[2018/07/19 15:07]

 「人手不足で納期遅れの懸念もある」。中小企業の代弁者でもある日本商工会議所は、加藤厚生労働大臣に中小企業の実態を訴えました。

 会談では、日商の三村会頭から「人手不足の中小企業は65%に上る」という説明がありました。そのうえで、働き方改革について日商側は「深刻な人手不足のなかで、人員増で対応するのは困難」「納期遅れの懸念もある」と訴えました。加藤大臣は「中小企業の生産性向上もしっかりやっていきたい」「女性や高齢者で働きたいという人もいるので、労働参加を図っていきたい」と話しました。

こちらも読まれています