旭化成が米自動車内装メーカーを791億円で買収[2018/07/19 19:21]

 素材メーカー大手の旭化成がアメリカの自動車関連企業を791億円で買収します。その狙いは。

 旭化成・小堀秀毅社長:「自動車の需要を盛り込むことで、自動車分野向けの事業の拡大を加速させたい」
 旭化成は、アメリカにある自動車内装メーカーを791億円で買収すると発表しました。普及が拡大している電気自動車に対応したセンサーが内蔵されたシートやカーシェア向けの汚れにくく交換しやすい内装など、自動車業界の変化に合わせた開発を強化する狙いです。吉田専務は「新しい分野での車の価値を提供できる」と述べ、2025年には自動車分野で売上高3000億を目指します。

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