土用の丑の日 高騰で異変 うなぎ無し「たれ飯」も[2018/07/20 11:56]

 20日は土用の丑(うし)の日です。ウナギの稚魚が記録的な不漁に陥っている影響で、うなぎ店は軒並み値上げしています。

 今年4月までにウナギの稚魚は去年に比べて6割しか取れず、取引価格が3倍ほどに上がっています。
 八ツ目やにしむら店主・松本清さん:「皆さん暑いなか、買いにみえて頂ける。なるべく値段、抑えてやっていきたい」
 うなぎを買いにきた客:「なかなか普段は食べられないので、こういう時はきばって大きいもの食べようかなと」
 また、大手定食チェーンの大戸屋では3月までは約2000円で販売していたうな重を6月下旬から500円値上げしました。大学の生協ではうなぎがなく、蒲焼きのたれを掛けただけの弁当も登場しています。今年の不漁は来年以降も影響し、うなぎの高値は続きそうです。

こちらも読まれています