“輸入制限の再考を”麻生氏 米財務長官に伝える[2018/07/23 10:30]

 麻生財務大臣は、G20(財務大臣・中央銀行総裁会議)の閉幕後の会見で、アメリカに対して自動車の輸入制限について考え直すよう求めたことを明らかにしました。

 麻生財務大臣:「鉄鋼、アルミへの関税措置及び自動車に関する調査については、日本の立場を伝達し、日本の懸念が払拭されることを期待していることを伝達している」
 アメリカのムニューシン財務長官との会談は、アルゼンチンで開かれたG20の合間に行われました。麻生大臣は、日本の自動車関連企業がアメリカに多額の投資をしていることや現地の雇用に貢献していることなどを説明し、日本はアメリカにとって安全保障上の脅威ではないと訴えたとみられます。ただ、ムニューシン長官がどのように答えたかは明らかにしていません。

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