米の収穫やVR体験も 恒例「こども霞が関見学デー」[2018/08/01 11:57]

 中央省庁が集まる霞が関の仕事を子どもたちにも広く知ってもらおうと、夏休み恒例の見学イベントが始まりました。

 農林水産省では「和食」をテーマに体験型の展示が行われています。子どもらは稲から米を取る過程を体験したり、同じ茶葉からできる様々な種類のお茶を味見したりしました。また、かつお節を削って取っただしを味わうことで、日本の食文化を学びました。経済産業省ではVR(仮想現実)を使って宝探しをするゲームが人気です。エステティシャンを体験できるブースには子どもだけでなく、興味津々の母親たちも集まっていました。厚生労働省でも医療や育児などを学ぶコーナーが設置されています。白衣を着た子どもたちは、血液の働きについて説明を受けながら顕微鏡をのぞき込んでいました。また、安全ベルトを着けて高い所で安全に作業を行うための体験も行われました。

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