マツダ・スズキ・ヤマハも“不正”排ガスなど検査で[2018/08/09 11:54]

 出荷する前の車の排気ガスや燃費を確認する検査で、マツダやスズキ、ヤマハでも不正があったことが分かりました。

 マツダ・スズキ、ヤマハ発動機の3社は完成車の抜き取り検査で合格するための条件を満たしていない測定結果を有効とするなどの不正行為を行っていました。なかでもスズキは2012年からの6年間で検査を行った車のほぼ半数で不正を行っていました。自動車業界では日産自動車やスバルが排気ガスや燃費を確認する検査で不正があったことを受けて先月、国土交通省が自動車メーカーなど23社に同じような事例がないか報告を求めていました。3社は午後にそれぞれ会見を行い、経緯や今後の対応について説明する予定です。

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