不適切融資の東日本銀行 業務改善計画を提出[2018/08/10 18:44]

 取引先から根拠が不明瞭な手数料を取るなど不適切な融資をしていた東日本銀行が業務改善計画を提出しました。

 東日本銀行は親会社のコンコルディア・フィナンシャルグループや経営統合した横浜銀行から20人程度を受け入れ、大神田頭取をトップとする「経営改善会議」を設置し、内部管理体制を強化します。合わせて大神田頭取の月額報酬を6カ月間、30%減額するなど7人の取締役に減給処分を行います。今回の改善計画に合わせて、旧大蔵省出身の石井会長が今月末に退任することも発表されました。

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