日本最大の葬儀ビジネスの展示会が始まりました。伝統的なイメージのある葬儀業界ですが、ITやロケットなど最新技術を取り入れる動きが活発です。
この展示会は葬儀や埋葬、供養などの関連企業約350社が参加しています。24万円から250万円の費用で遺灰を風船やロケットに載せて空に飛ばす「宇宙葬」や、お坊さんを手配できるAI(人工知能)スピーカーなどが紹介されています。
AIスピーカーで手配できる笠真佐秀住職:「若い人に知ってもらうためには、ネットやネットを利用したメディアが有効」
民間の調査によりますと、生前から葬儀などの準備を進める「終活」に取り組む人は40歳以上で11.8%に上ります。葬儀ビジネスの市場規模は約1兆8000億円とされ、毎年、拡大を続けています。
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