加工食品オーナー商法 340億円未払い[2018/09/01 05:55]

 加工食品のオーナーを募って現金を集めていた通信販売会社が契約者への支払い340億円以上を滞納しているとして、消費者庁が注意を呼び掛けました。

 東京・千代田区の「ケフィア事業振興会」は10%程度の配当をうたって干し柿やメープルシロップなどの加工食品のオーナーを募集していましたが、配当や支払いが遅れていることが明らかになりました。オーナーは2万人以上いて、少なくとも340億円が未払いになっているということです。消費者庁は契約をしないよう注意を呼び掛けました。この問題ではすでに被害対策弁護団が結成されていて、2日に東京で被害者説明会が開かれる予定です。

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