「本当にひどいですよ」開示請求に対し スルガ銀行[2018/09/04 09:33]

 スルガ銀行のシェアハウスを巡る不正融資問題で、被害者が銀行に改ざんされた資料の提出を求めましたが、重要な部分は開示されませんでした。

 被害弁護団によりますと、不正融資についてはスルガ銀行から白紙の引き出し伝票を金額は空白のままで記載するように指示され、複数の販売会社などに勝手に振り込まれていたということです。スルガ側の説明では、金額の筆跡が違う引き出し伝票で約8600万円の融資額が全額引き出され、振り込み明細は1700万円分しか提示されず、動きの分からない残りの7000万円近くは「時間もなく、出せない」として開示されないケースもあったということです。
 被害弁護団・山口広団長:「本当にひどいですよ。銀行でこういう手続きをするのはあり得ないんじゃないかと思います」

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