三菱UFJ 支店の跡地開発で三菱地所と新会社設立へ[2018/09/11 17:09]

 銀行が支店を減らす方針を打ち出すなか、三菱UFJフィナンシャルグループが支店の跡地を再開発する新会社の設立を検討していることが分かりました。

 銀行の支店はネットバンキングの普及などで客が減少し、採算の取れない店舗を閉鎖する動きが進んでいます。こうしたなか、三菱UFJフィナンシャルグループが閉鎖する店舗の跡地を再開発するため、三菱地所と新会社の設立を検討していることが分かりました。支店の多くは駅前の一等地にあるため、商業施設の勧誘やマンションの建設など跡地を有効活用することで地域の活性化につなげるとともに、新たな収入源とする狙いです。新会社は三菱UFJが6割、三菱地所が4割を出資する方向です。

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